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2012年01月18日

Blender2.6 練習1 ツルピカ玉を描く1

 Blender、右も左も分からない、手も足も出ない状態から半歩踏み出し、何とか「雪原にひとりたたずむ雪だるま」が完成しました。
 ホッとしたのもつかの間、次に何をやっていいのか皆目見当もつきません。Web上にあるBlenderの作品など見たら、愕然として「俺には無理だぁ」って感じです。公式Blenderのチュートリアルなんかも覗いてみたのですが、全部英語だし、やっていることがハイレベルでちんぷんかんぷんでした。

 思い起こせば、CGをやりたいと思った動機のひとつに、CG独特のツルンツルン、ピカピカのものを描きたい、というのがありました。昔、CGを初めてやったときに描いたのは、「ツルツルピカピカの玉」ばかりでした。それでも結構嬉しかったものです。(今時誰もやらないでしょうね)
 自分にできないものを無理して挑戦しても、途中で「やーめた!」になりそうなので、グッと目標を小さくして、ツルピカの玉だの何だのを描いてみたいと思います。99%の方々には参考にならないでしょうが、私のような超弩級入門者の方々に役に立つかも知れません。

 さて、いくら超弩級低レベルとは言っても、最低限知っておきたいことがあります。それは、

 Material(マテリアル

です。つまり描く物体の質感。ツルピカにするにもこれを知っていないとツルピカになってくれません。ですので、今日はマテリアルを自分のマニュアル用としてまとめてみました。
 マテリアルだけでも結構沢山あって大変。いっぱいスイッチみたいなのがありますが、ほとんど意味が分かりません。

<Materialの項目>
マテリアルの上の部分↓
01material.jpg

マテリアルの下の部分(スライダーで下げると出てくる)↓
02Material2.jpg

 最低限これだけでもいじれるようになるのが今の目標です。
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posted by iZo Arts at 20:05 | Comment(0) | Blender練習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月20日

Blender2.6 練習1 ツルピカ玉を描く2

 Materialの初歩を一応知ったとして、さっそく玉を描きたいのですが、経験上デフォルトのままやると、何とも言えない物体が出来上がってしまいます。多少色がちがうだけでどれも同じようなものになってしまうのです。
 と申しますのも、ツルツルの物体の場合、背景の映り込みに左右される部分が多いのです。現実の世界でも同じで、金ぴかのものなどを観察しますと、天井やら壁やら電気やらが映り込んでおり、それが質感を感じさせているように思います。
 そこで、今日は、

 マイアートスタジオいすぴかぴか(新しい)

を作ってみることにしました。写真屋さんも記念撮影などをする特別な部屋がありますよね。後ろにきれいなカーテン、前に強烈なライトがあります、確か。ライトも2つぐらいあったような…。
 カーテンは難しそうなので、壁紙を貼ることにしました。

<マイアートスタジオを作る>

0.まず、壁紙用のマッピングデータを作ります。市松模様でもいいんですが、適当に絵を描いてみました↓。

0NekoTile.jpg

1.床を作ります↓。

1ScaleNyuuryoku.jpg

2.床に色をつけます。デフォルトのままです↓。

2Iroduke.jpg

3.テクスチャーを貼ります↓。

3TexYomikomi.jpg

4.タイリングします↓。

4TexSettei.jpg

5.出来上がった床を複製して天井にします↓。

5Hukusei.jpg

6.また複製して壁を作ります↓。

6KabeDukuri.jpg

 あと壁を2枚作成すればできあがりですが、今日はここまでにします。(疲れましたバッド(下向き矢印)

<重要事項>

1.物体の移動、回転時の方向と正負
 頭が混乱してきます。マッピングの方向性とかもありますのでよく考えて移動、回転しないと逆さまに絵ができたりします。(実は私、失敗しました)↓

7Jiku.jpg

2.憶えておきたいショートカット1
 視点をグリグリ動かしているうちに、肝心のオブジェクトを中心に見られなくなったら、

 [Home]キー

を押すと、画面の中心に来ます。

3.憶えておきたいショートカット2
 オブジェクトが多すぎるときに、

 [/]キー (ただし、テンキーだけのようです)

を押すと、選択したオブジェクトだけになります。もう一度押すと元に戻る(トグル)。
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タグ:Blender入門
posted by iZo Arts at 20:44 | Comment(0) | Blender練習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月22日

Blender2.6 練習1 ツルピカ玉を描く3

 ツルピカ玉、なんて簡単、簡単なんて始めてみたら意外と大変。Size、Position、Rotate、マッピングデータの移動後の見え方、…、どれをとっても私には難しかったです。試行錯誤の連続で遅々として進みません。
 というわけでまだアートスタジオに悶絶しております。ライティングやカメラアングルの決定など問題が次から次へと出てきて、ただでさえ記憶領域が小さいのに憶えることが多すぎてパンクしそうです。
 とにかく前へ進みましょう。

<マイアートスタジオを作る、続き>

1.やっと部屋の壁が完成
 で、ただのボックスができただけでした。しょうがなくワイヤーフレームモードに↓。

1ArtStudioKanseizu.jpg

2.カメラを動かす
 デフォルトだととんでもない方向に向いてしまっているので、センターに移動しました↓

2kameraidou.jpg

3.ライトも移動する
 デフォルトのライト位置だと斜めから薄暗く灯しているだけなので、天井に持って行き明るさも強くしました。この場合、点光源がいいのか太陽光がいいのか今のところよく分かりません↓

3raitoidou.jpg

4.ツルツル玉のダミーを設置
 とりあえず置いてみて、予行演習です↓

4TamaKarioki.jpg

5.ライトの強さなど
 他にもいっぱいスイッチがありますがよく分かりません↓

5RaitoKyoudo.jpg

6.カメラの画角
 ここもスイッチがいっぱいあって、どうもFocusで画角を決定するようです↓

6KameraSetting.jpg


<訂正>
 上記の 「Focusで画角…」のFucusは、Focal lengthの間違いでした。サイドバーを縮めていたので気がつきませんでした。訂正してお詫びいたします。<(_ _)>
 なお、Focal lengthとは焦点距離のことだそうです。だから望遠になったり広角になったりするんですね、納得(^_^;)。
 あっ、下↓のFucusもFocal lengthの勘違いです、すみません。ふらふら


7.とりあえず記念撮影
 Focus35mm(デフォルト)で、こんな感じです↓

7ArtStudio01.jpg

 「うーん、なかなかいいじゃん」(自画自賛です)。苦労した甲斐がありました。ただのデフォルト玉(ネズミ色の玉)で喜んでおります。
 マイアートスタジオ完成!わーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)
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タグ:Blender入門
posted by iZo Arts at 18:07 | Comment(0) | Blender練習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月23日

Blender2.6 練習1 ツルピカ玉を描く4

 デフォルト玉が完成し、喜んでいたのですが、よく見ると下半分があまりにも暗いです。プロの写真スタジオを思い出してみると、確か左右からライトを照らしていたような気が…。
 そこで、今日は、左右の下の方にスポットライトを設置し、ライトアップ風にしてみます。それが良いことなのかどうかは、私は写真をあまり知らないので分かりません。が、とにかくやってみます。

<続々、マイアートスタジオを作る>

1.スポットライトを置く↓

1SpotOki.jpg

2.ライトをオブジェクトに向ける(正面から)↓

2Maekara.jpg

3.ライトをオブジェクトに向ける(右から)↓

3RightKara.jpg

4.ライトをオブジェクトに向ける(上から)↓

4TopKara.jpg

5.スポットライトの設定をいじる↓

5SpotSetti.jpg

6.もう一個左側にスポットを置く↓

6SpotFukusei.jpg

7.レンダリング結果↓

ArtStudio02.jpg

 おお、下半分も明るくなりましたひらめき。あまり明るくすると、立体感が薄れるかなぁ、と思い抑え気味にしてみました。
 これで、今度こそ「マイアートスタジオの完成」かな。
 さて、次回からが「ツルピカ玉を描く」の本番。果たしてどうなることやら…。
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タグ:Blender入門
posted by iZo Arts at 17:29 | Comment(0) | Blender練習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月24日

Blender2.6 練習1 ツルピカ玉を描く5

 マイアートスタジオが完成しました。これからもずーっと使うので大切に保存しておきました(笑)。
 さて、ツルピカ玉の本番。今年はオリンピックですので、銅メダルではなくて…、まず銅玉を作りたいと思います。
 デフォルトのマテリアルセットがBlenderにはあるのか、ないのか見つけられません。そこで、ネットで銅のマテリアルの資料がないか、と探してみました。が、やはり見つけられません。
 しょうがなく自分でやりました。試行錯誤の連続でした。自宅にある銅のポットを見ると、赤茶と思いきやどちらかというとピンクって感じです。そこでピンクっぽいマテリアルにしてみました。
 完成して妻に何も言わずに、「これ何に見える?」と問うと、「分からない」という冷たい返事。「これ銅玉なんだけど、銅に見えないか?」と再度問うと、「うーん、そういわれればそう見えなくもない、…かな…」とのこと。
 ですので、自分では銅のつもりなんですが、客観的には「何だか分からない代物」が出来上がりました。

<銅玉を作る>
1.将来のために玉を増やせるようにする
 銅玉だけではなく、色々な金属などを置けたらと思いカメラアングルを変えました↓

1KameraIti.jpg

2.配置のバランスをとる
 合計10個置けるスペースを確保しました↓

2KameraFocal.jpg

3.新しい玉を置く
 新玉を作り、並べる↓

3SinTama.jpg

4.Materialの調整
 マテリアルの各数値、色などをいじり倒す↓

4DouTamaSet.jpg

5.銅玉完成!

DouTama00.jpg

 色は不思議な世界です。答えがないような世界です。
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タグ:Blender入門
posted by iZo Arts at 18:00 | Comment(0) | Blender練習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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